濱田諭法律事務所のブログ

2014/01/31

自転車事故でも・・・

 浜田です。

 「東京都大田区の交差点で2010年、女性=当時(75)=を自転車ではね死亡させたとして、遺族が自転車を運転していた男性に約1億600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。三木素子裁判長は男性の過失を認め、約4700万円の支払いを命じた。」というニュース→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140128-00000103-jij-soci

 過去にも自転車運転者に対する高額の損害賠償請求を認めた裁判例はありますが、本件の認容額も大きいですね。

 たかが自転車と思っているのか、自転車の運転マナー(法令順守も含む)が非常に悪い人がいて、僕自身もドキッとすることが時々あります。

 重大事故を起こせば本件のような多額の賠償責任、刑事責任を負わされることになり、一生を棒に振る可能性もあることを考えて自転車を運転して欲しいものです。

 参考 個人賠償責任保険→http://www.sonpo.or.jp/useful/insurance/compensation/index.html

 


2014/01/30

真打ち登場?

 浜田です。

 神山啓史弁護士(第二東京弁護士会)が58歳にして司法研修所の教官になられるそうです→http://sakuragaoka-lo.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-2b7c.html

 リンク先の紹介を見ていただければ、力量の凄さが分かると思いますし、弁護士で刑事弁護をする人間で神山先生を知らない人は、まずいないのではないかと思います。日本で最高の刑事弁護人の1人です。

 僕自身は4〜5年前に日弁連での弁護戦略研修(当会の某先生の代打で派遣された)で神山先生の講義を受けさせていただいただけなのですが・・・高いトーンの声で受講者の質問に分かりやすく回答していく先生の姿が印象に残っています。

 しかし二弁(第二東京弁護士会)が4度も教官に推薦しているのに神山先生を採用しなかった司法研修所って一体。

 それはそうと神山先生が刑事弁護(科目)を担当されるクラスの司法修習生がちょっとうらやましいですね。

 

 


2014/01/29

北風と太陽?

 浜田です。

 こんな記事(「海賊版を法律で取り締まるより公教育で教えた方がiTunesの売上が増加」→http://gigazine.net/news/20140124-piracy-law-no-deterrent-effect/)を読んだのですが、この件に限らず刑罰による心理的強制よりも規範意識の啓蒙の方が違法行為の抑止につながることって多い気がします。

 と書きながら、イソップ童話の「北風と太陽」の話を思い出してしまいました。

 


2014/01/28

覚えていない?

 浜田です。

 世間を騒がせた冷凍食品への農薬混入事件で工場の従業員が逮捕されたようですが否認しているようです。報道では「覚えていない。」とのこと→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140125-00000557-san-soci

 逮捕された被疑者が真犯人であるかどうかはわからない以上、事の推移を見守ろうと思うのですが、いつも気になることを思い出したので書いておきます。

 民事事件・刑事事件を問わず、法廷での尋問手続で「はい(やった。)」「いいえ(やっていない。)」のどちらかしか答えようのない質問に対して「覚えてない。」と答える当事者(原告・被告・被告人・証人)が多いのなんのって。

 とりあえず「はい」「いいえ」を明らかにして詳細を覚えていないというのは分かるのですが、「覚えていない。」という回答だと「やったのに覚えていないのでは?」という疑念が生じます。

 ですから、これを読んでいる人が法廷で尋問を受ける立場になった場合には(かなりの低確率だと思いますが)、「覚えていない。」という回答は避けることをお勧めします。


2014/01/27

疾風ロンド(東野圭吾)

 浜田です。

 いきなり文庫本でリリースされた東野圭吾の書下ろし小説「疾風ロンド」を読みました。凄く部数が出ている(売れている)みたいですが、納得ですね。

 本作は内容が特段難しくないですし、本作は登場人物が少ないので読み手に優しい部類だと思うので、広い層に読まれているのでしょう。

 また、スキー場がメインの舞台となっているのでスキー好きの人にも受けそうです。

 話はそれますが、僕自身はもう7年くらいスキーをしていないので、ただでさえ初心者レベルだったスキーの能力がさらに落ちていそうで怖いですね。スキー場に行かなくてはいけなくなる仕事が来ませんように・・・。

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 以下、ネタバレ注意

 ただ、K-55の入れ替え(何度かあった)とK-55を持ち出した葛原克也の死亡以外には意外性のある展開が少なかったので本格的なミステリーやドラマを期待している人には物足りなく映りそうです。

 なお、今読み始めているのが「プラチナデータ」なのですが、こちらも読んだら感想などを書いてみようと思います。


2014/01/24

やはり逆転

 浜田です。

 以前、このブログでも取り上げたと思うのですが、被告人の熱中症を理由として同人に刑事責任能力がないとして無罪の判決が出たという事件がありました。その際、しっくりこないというコメントをしていた記憶がありますが。

 この判決、大阪高裁では判断が変わって有罪となったようです→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140122-00000099-mai-soci

 責任能力なしという判断から被告人が犯行当時、心神耗弱状態であることを理由に限定的だが責任能力ありとの判断に変わったということですね。

 原判決より今回の判決の方がしっくりいくのですが、熱中症で責任能力が争えて心神喪失(原判決)、心神耗弱(大阪高裁の判決)という判断になることがあるというのは記憶にとどめておきたいと思います。

 


2014/01/23

「明日、ママがいない」問題

 浜田です。

 日本テレビ系で放送中のドラマ「明日、ママがいない」の内容に児童養護施設等から抗議が出ているという問題→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140121-00000555-san-soci

 このドラマは予告の部分しか観ていませんし、内容についても報道されている程度しか知らないので詳細なコメントはできないのですが、ドラマ作成者の意図が良く分かりませんね。

 過激な表現で話題をさらって(今回の抗議やそれについての報道も利用して)視聴率を取ろうというだけのことなのかもしれませんが・・・

 このドラマの作成に関与している某有名脚本家のドラマは、以前から良く観ていたのですが、ドラマの本筋とは関係ないところで過激な表現を使うという傾向にあったように思えます。

 今回のドラマの舞台は我々が普段あまり接することがないところですのでTVドラマによって一定のイメージを視聴者が持つ可能性が大きく、そのことによって児童養護施設の関係者、入所している児童に対する偏見を助長する可能性もあり、抗議が出ることは致し方ないと思います。

 抗議を受けて放送を中止したり内容を修正したりという配慮を番組制作サイド、放送サイドがすることは、あまり期待できないですが・・。

(追記)第2話はスポンサーの画面表示がなかったようですね、どういうことなんでしょう→http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20140122-00031878/


2014/01/22

世も末

 浜田です。

 出会い系サイトが11億円の所得隠しをしていたというニュースがありました→http://www.asahi.com/articles/ASG1N627MG1NUTIL03Y.html

 このニュースの中に「140社はいずれも、東京・神田の塗料会社の社長(65)が実質的に経営。その活動拠点に弁護士事務所を開業させるなどして、「隠れみの」にしていたという。」というフレーズがあり驚きました。

 このサイト、いわゆるサクラサイトではないかと思われますし、単なる所得隠しへの加担だけでは済まないケースではないかと思います。

 こんなものに加担する同業者がいるなんて・・・世も末ですね。

 先週、同期の同じクラスの方(弁護士)と一緒に食事をしているとき「東京はカオス・・訳が分からない同業者がたくさんいる。」という話が出たのを少し思い出しました。

 


2014/01/21

投げられる?

 浜田です。

 むこ投げって知ってます?

 「新婚の男性を雪の中に放り投げて祝福する、伝統の「むこ投げ」が新潟県十日町市で行われました。「むこ投げ」は、十日町市松之山に江戸時代から伝わる小正月の伝統行事で、地区の娘が別の地区に嫁いだ腹いせに、新郎を雪の中に放り投げたのが始まりといわれています。」というニュース→http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20140115/4348831.html

 で僕は知ったのですが、こういう伝統行事って面白いですね。

 引用元にある由来がどうして「むこ投げ」につながるのか・・その腹いせが「むこ投げ」につながるのかが良く分かりませんが(苦笑)。

 


2014/01/20

ヤミ金の多様化の一例

 浜田です。

 最近、消費者系の事件を受任するケースがかなり少なくなってしまっているのですが、今でも弁護士会の消費者問題に関する委員会に籍を置いている関係で、ヤミ金絡みのニュースは少し気になります。

 ということで

 「不動産売買を偽装して個人や法人に高金利で金を貸し付けたとして、警視庁生活経済課は17日までに、出資法違反(超高金利など)の疑いで、貸金業経営中沢啓悟容疑者(44)=東京都港区=ら計7人を逮捕した。警視庁によると、不動産売買を装ったヤミ金融の摘発は全国初。」というニュース→http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014011701001127.html

 過去に偽装質屋についての摘発事例はありましたし→http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131113/crm13111313020005-n1.htm

 私自身はリースを使ったヤミ金案件(刑事事件)の被疑者(後に被告人)の国選弁護人をしたことがあります。

 ヤミ金の手口も多様化しているようで、今回の事例も、その一例でしょうね。

 手口の多様化→摘発→新たなる手口のヤミ金出現というイタチごっこという面はありますが、刑事責任が問われる割に合わないシノギであるという認識が広がるのが犯行の抑止につながると思いますので、捜査機関には被害者から提出される告訴状の受理・捜査・摘発へ積極的に取り組んで欲しいものです。

 


2014/01/17

どこからやり直し?

 浜田です。

 「水戸地方裁判所で審理が行われていた裁判員裁判で、6人の裁判員全員が病気や日程の都合がつかないことを理由に辞任を申し出、裁判所が裁判員の候補者の選任をやり直すという異例の事態となりました。」というニュースがありました→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140116/k10014518831000.html

 弁護人の立場からすると、こんなことで冒頭手続からやり直しさせられたら泣くに泣けないでしょう・・。裁判官や検察官と違って給与が保障されている訳でもなくギリギリのところで公判期日(連日開廷)の予定を調整している人が大半でしょうし。

 このような事態のために補充裁判員を選任しているはずなのに。

 それにしても誰のための裁判員裁判なんでしょうね(根本的な疑問)。


2014/01/16

自研センターでの研修

 浜田です。

 千葉県市川市に株式会社自研センターという会社があり(→http://www.jikencenter.co.jp/index.html)、こちらが行う自動車事故(物損)に関する弁護士向けの研修を受けるため千葉に来ています。

 通常は損害保険会社の代理人となる弁護士のみが参加できるというものらしいのですが、弁護士保険(権利保護保険)制度の紹介名簿登載弁護士も参加対象となり、後者の資格で今回参加するものです。

 この研修、昨年も実施されていて申し込んだのですが、2度抽選に外れ、今回ようやく3度目の正直でこの研修に参加することが出来ます。

 今回の研修ではー動車の構造∋故態様(整合性)自動車の修理ど床疎擦砲弔い討旅峙繊兵村屬砲茲訃彳夕存海篏ねの実演を含む)があるようです。

 今月はスケジュールがタイトで2日間の研修に参加するのは後先を考えるとちょっとブルーなのですが、現在も物損事故の案件を複数抱えていますし、よりよい事件処理のための時間とお金の先行投資だと割り切って多くのことを学んで帰ろうと思います。


2014/01/15

認知をめぐる最高裁判決

 浜田です。

 某芸能人の息子がDNA鑑定の結果、実子でないことが判明・・という芸能ニュースが世間をにぎわせていましたが(←どうして、このようなプライバシーにかかわる情報をマスコミにリークするのか意味不明ですが・・)

 最高裁で認知をめぐる判決が出たようです→http://mainichi.jp/select/news/20140114k0000e040148000c.html

 以下ー引用「実子ではないと知りながら自分の子として認知した後に、認知者自身が無効を求めることができるか否かが争われた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(大谷剛彦裁判長)は14日、認知者側の請求を認める判決を言い渡した。」

 −引用終わり

 確かに認知に至る事情は様々で、父親が自分の子ではないと知りながら認知することもあろうかと思います。そのような場合に、後から父親からの認知無効の主張を出来ないというのはちょっとおかしいかなと思います。親子関係の存在は、後の相続にも関わってきますし(この点は相続人が利害関係人として認知無効を請求すればよいだけの話ではありますが)。

 今回の最高裁判決を受けて既に認知をしている父親からの認知無効の訴えが増加したり・・・はしないでしょうね。

(参考)民法の条文 

認知に対する反対の事実の主張)

第786条

子その他の利害関係人は、認知に対して反対の事実を主張することができる。

(判決原文)

 http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=83877&hanreiKbn=02

 


2014/01/14

検察が行っている証人テスト

 浜田です。

 前田恒彦 元特捜部主任検事が、検察の行っている証人テストについて書いているコラム?が興味深いです→http://bylines.news.yahoo.co.jp/maedatsunehiko/20140106-00031283/

 以下ー同コラムより引用

 「問題の根底にあるのは、実質的には「取調ベ」と同様のやり取りが行われている上、捜査段階の取調ベ以上に証人に与える影響が大であるにもかかわら 

 ず、証人との具体的なやり取りが外部から見える形で記録として残されていないという点だ。」

 −引用終わり

 このような証人テストをやっているはずだと思っていましたが、やっぱりそうでしたか。

 検察側の証人って証人テストで想定されていなかった質問が来ると、かなり動揺するように感じます。

 それはそうと検察の証人テストの可視化をしたら、かなり面白いものが見られそうですが、実現しないでしょうね。

 


2014/01/10

もやもやがスッキリ

 浜田です。

 今さらながら紅白歌合戦の話です。昨年、一昨年と紅白歌合戦をしっかり観ていたのですが、演歌歌手の後ろで大量のアイドルが踊るというアレな演出はどうなんだろう・・・との感想を持ちました。

 あの演出をどのように表現するのが適切かなともやもやしていたのですが、的確な指摘をしている文章を見つけたのでリンクを貼っておきます→http://bylines.news.yahoo.co.jp/takedasatetsu/20140101-00031199/

 とりあえずはべらせておく・・・高級クラブで上機嫌になっている上客と女性陣の構図・・簡にして要を得た表現(笑)。

 この文章でも指摘されている「あまちゃん」出演者のシーンは良かったですね。特に小泉今日子→薬師丸ひろ子と続けて歌うシーンは胸熱でした。

 最近、軽い話題や愚痴ばっかりになっている気がしますが、このブログが義務感で書いているものではなく本音ベースで書きたいことを書いている証左だと理解していただけると幸いです。

 

 

 


2014/01/09

整理整頓は重要(今さら)

 浜田です。

 昨年末の大掃除で、当事務所の執務室兼相談室が、かなり整理できたのですが、それだけでも気分が違いますね。

 訴訟の記録を執務机に持ってくる→直さずに次の記録を持ってくる→直さずに次の記録を持ってくるというのを繰り返すうちに執務机がカオスと化してしまい、執務机で作業ができない状態になって相談用の大きいテーブルを使って起案をしなくてはいけなくなっていたのですが、そのような悪循環から今のところは脱却できつつあります。

 そのことで余計なストレスから少し解放されました。

 昔は整理整頓が取り立てて苦手な方ではなかったと思うのですが、油断すると自分の周りが雑然した状態になってしまうので少なくとも得意な方ではないのでしょう(苦笑)。

 現在の整理整頓が出来ている状態で今年いっぱいを乗り切ることが出来れば例年よりも多くの事件を取り扱うことが出来そうです。

 油断しないように1年頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 


2014/01/08

カレンダー

 浜田です。

 毎年、年末になると各所から卓上カレンダーや普通の貼り付け型カレンダーをいただきますが・・・カレンダーの入れ替えが済んでいないところがあるのに気づきました・・執務机の上のカレンダーが平成25年のまま。

 1月8日にもなって・・・・。

 時間のある時にカレンダーを入れ替えないといけませんね。

 今年の分は、いただいたものではなく自分で選んで買ったものを置いてもいいかな。

 


2014/01/07

腰痛持ち

 浜田です。

 昨日は地検と地裁刑事部に刑事記録の謄写(コピー)に行ってきたのですが、立ちっぱなしの姿勢だったせいか10分くらいで腰が痛くなり、非常にキツかったです。量が多い時には事務局か謄写人の方にお願いした方が無難ですね。

 この腰痛、昨年、一昨年と交通事故に巻き込まれて腰椎を捻挫した影響が出ているのかもしれません。症状はとっくの昔に固定しているのですが、後遺障害の等級は付かないだろうな・・・。

 そんなこんなで来年度も弁護士会の野球部を休部することになっているし・・そもそも、これからスポーツが出来るんでしょうか。

 そんなことを考えた仕事始めの1日でした。

 

 


2014/01/06

仕事始め

 浜田です。

 あらためまして、新年あけましておめでとうございます!

 今日から仕事始めの方が多いのではないでしょうか。当事務所も今日が仕事始めです。

 年末年始の休みのうちに片付けておきたかった仕事や雑務が終わらないまま新年に突入してしまいましたが、何とか気持ちを切り替えて新年の仕事に取り組んでいこうと思います。

 今年は長年抱えていた案件の結論が出る予定で一段落しそうですし、今まであまり取り組んでいなかった分野の仕事にも積極的に取り組んでいく予定です。

 このブログも平日毎日更新を継続していければと思っていますので、本年もよろしくお願いいたします。


2014/01/01

あけましておめでとうございます!

 あけましておめでとうございます!

 今年もよろしくお願いいたします。1月1日に更新される、このブログを平成25年12月27日(金)書いていることは秘密です。

 昨年は例年にも増して、多様な事件を経験することが出来て弁護士としてのキャリアにとって重要な1年だったのではないかと思います。

 今年は今のところ、公私ともに大きいイベントは予定されていないので弁護士としての本業で多くのことを学び、更なる成長を図る1年にしたいと思っております。

 今年も、より質の高いリーガルサービスを提供できるよう努力して参りますので、昨年までと同様、当事務所、弁護士霤塚,鬚茲蹐靴お願いいたします。