濱田諭法律事務所のブログ

2013/06/28

通勤時間が長いと・・・

 浜田です。

 通勤時間が長いほど幸福感が低いという記事がありましたが→http://news.livedoor.com/article/detail/7800318/

 宮崎のような地方では通勤時間に片道30分以上かける方は少数派ではないかと思います。通勤時間で片道90分もかけるとなると仕事をする時間、プライベートな時間を1日3時間通勤に取られることになりますから幸福感が低くなるのは致し方ない気がします。

 地方で弁護士をするメリットの1つに、低コストで職場に近いところに住居を構えることが出来るというのがありますね。

 とは言っても、職場からあまりにも近いところに住居を構えたり自宅兼事務所にしたりするとオンとオフとの切り替えが難しくなりそうで、それはそれで考えものかなと思います。

 ほどよい通勤時間でオンとオフを切り替えながら幸福感を持って仕事をしたいものですね。


2013/06/27

夢か現実か

 浜田です。

 日弁連の「若手弁護士独立の実践論」というシンポジウムがちょっと話題になっています→http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2013/130701.html

 若手弁護士が独立する際にどのようなことを考えなくてはいけないのか、何をすべきで何をすべきでないのかの方法論は非常に重要で、このシンポジウムの講師の先生方の顔ぶれを見る限り、かなり有用な情報提供がされるのではないかと思います。なお、僕が「弁護士独立のすすめ」という本の作成に関与させて頂いた時に知り合った先生方も講師の中にいらっしゃいます。

 しかし、このシンポジウムのキャッチ冒頭に「この時代、早期に独立して、「夢」の実現に向けて邁進している弁護士がいます。」とあるのはちょっと違和感があります。同様の意見をお持ちの方もいらっしゃるようですが→http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-706.html

 昨今の司法修習生の就職難はかなり酷いもので勤務弁護士としての就職先がないから即時独立、あるいは就職した事務所からの求めに応じて早期に独立せざるをえないという方もいらっしゃるようです。

 端的に言うと望まない形で弁護士としての1人立ちを強いられている弁護士が増えているということです。

 このような現状で「夢」の実現に向けて邁進している弁護士・・・という表現をするのはどうかなと思ったりしますね。

 とはいえ、即独、早期独立弁護士が独立のノウハウやアドバイスを必要としている現状は変わりません。

 かかる現状を踏まえると 「夢」ではなく「現実」に大競争時代を生き抜くための知恵(失敗談を含めて)が必要でしょうし、その辺りが件のシンポで講師の先生方から若手の弁護士に提供されることを期待しています。

 参考 シュルジー先生のブログ→http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52026232.html#comments

 

 

 

 


2013/06/26

今さらガリレオ

 浜田です。

 一昨日の東京出張の際、行き帰りの飛行機で読む本(あるいは記録)が特段なかったので、東野圭吾の「探偵ガリレオ」の文庫版を買って読みました。行き帰りの機内で読み終わったので感想など。

 多分、収録されている短編は全てドラマ化されているものだと思いますが、小説の形で読むと新鮮でした。湯川助教授はドラマよりも小説のキャラの方が面白いし・・。

 湯川助教授のところに事件の相談に行く刑事は男性なんですね?(小説の草薙刑事)。ドラマ版では柴咲コウ、吉高由里子と女性刑事でしたが。

 あと湯川助教授が元バドミントン部というのもドラマ版と違っていた気が・・(ドラマではスカッシュをプレイしていましたが)

 湯川助教授のモデルが佐野史郎さんだというのもちょっと驚きです。そう言われてみれば、佐野史郎さんが演じても違和感がないかな。

 今回、東野圭吾の小説を読むのは初めてだったので、これからの東京出張の際、他に機内で読み込む資料等がなければ、ガリレオシリーズを読んでいこうかなと思います。

 探偵ガリレオ→http://www.amazon.co.jp/%E6%8E%A2%E5%81%B5%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%82%AA-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9D%B1%E9%87%8E-%E5%9C%AD%E5%90%BE/dp/4167110075


2013/06/25

日弁連 弁護士業務改革委員会

 浜田です。

 昨日は日弁連の弁護士業務改革委員会なる委員会に出席してきました。久しぶりの東京出張です。

 昨年度まではこの委員会の関連委員会であるリーガルアクセスセンター(通称 LAC)と中小企業法律支援センターの委員をしていたのですが、今年度はこの委員会の委員となりました。この弁護士業務改革委員会は弁護士の職域・活動領域の拡大や弁護士業務の合理化等を目的とする委員会で、弁護士会の方では業務改革委員会という名称です。

 日弁連の委員会は全体会と小委員会(あるいはPT)の2本立てで行われるみたいで僕は信託制度プロジェクトチームに配属されました。

 最終的には信託業法の改正によって弁護士が信託の分野に参入していくというのを目標にしているPTのようで、先日終了した宮崎法律税務研究会で「信託と信託税制」を取り上げたばかりの僕にとっては、非常にアップツーデートなPTです。信託に興味を持っていた矢先に、このPTの存在を知ったので渡りに舟という漢字ですね。

 「信託」が弁護士の仕事を増やしていくために1つの重要な分野であると思いますし、弁護士が「信託」に取り組んでいくには信託業法の改正を目指していかなくてはいけないでしょう。

 PTとしては信託業法の改正に向かって3年?5年という長いスパンで取り組んでいくという話だったので、僕も日弁連の委員でいられる限りはこのPTで頑張っていこうかなと思っています。

 

 

 

 


2013/06/24

どこから発覚?

 浜田です。

 人気ラーメン店が下水道使用料金を一部免れていたというニュースがありました→http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130419/waf13041913280017-n1.htm

 この人気ラーメン店、僕も鹿児島出張の際とかに足を運ぶ(鹿児島には支店があります)店なのですが・・

 今回のニュースで報道されているとおり、支払うべき下水道資料料金を支払っていなかったとすれば大津市から責任を問われるのは当然のことですが、どういう形で発覚したのかという発覚の端緒というのがちょっと気になります。

 従業員からの内部告発なのか、それとも下水道に関する何らかの調査の際に発覚したのか・・

  いずれにしても、報道されていることが事実であるならば、きちんとした対応を取らないと、件の人気ラーメン店(正確には、経営主体である会社)は社会からの信頼を失うことになりそうですね。

 


2013/06/21

他人事ではない・・・?

 浜田です。

 読売新聞の栃木地域版にこのようなニュースがありました→http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/feature/utunomiya1366210771510_02/news/20130614-OYT8T00007.htm

 最近、周りの人から「弁護士さん、増えすぎて大変なんでしょう?」と聞かれることが増えてきました。

 弁護士が増えたことによる直接の影響を感じることは少ないのですが、弁護士会から割り振られる法律相談が減ったり、刑事事件(国選)が数年前より回ってこなくなったりというのは感じます。

 これは会員数の激増によるもので栃木と宮崎では似たような状況にあります。ただ、栃木だと事件によっては東京の先生が受任するケースもあるのではないかと思われるので(東京からのアクセスがいいから)、栃木の方が状況としては悪いような気がします。

 弁護士の仕事を増やしていく(これを「業務拡大」といいます)取り組みについて弁護士個人レベルでも弁護士会レベルでも本格的に求められている時代になってきたということでしょうね。


2013/06/20

第7回宮崎法律税務研究会が終わりました。

 浜田です。

 宮崎県弁護士会と南九州税理士会宮崎県連合会が共同で行っている宮崎法律税務研究会が一昨日、無事に終わりました。

 今回は「信託と信託税制」がテーマでした。毎回、研究会を開催するたびに税理士会の報告者、運営担当者と弁護士会の報告者、運営担当者と一緒に何度か打ち合わせをしてメーリングリストで報告資料を共有しながら当日に向けて準備をしていきますが、この準備段階で学ぶことも多いですね。

 次回は今年の11月19日(火)、テーマは「事業再生」「税務訴訟」「弁護士業務における税務上の悩み、税理士業務における法律上の悩み」のいずれかになりそうです。

 来年度は1年に1回ペース(現在は1年に2回ペース)で運営しますということで研究会の場では参加者の皆様のご承諾を頂いたのですが、懇親会の場では今まで通り1年に2回がいいのではないかとの声が多く聞かれました(苦笑)。

 弁護士と税理士が共同で研究発表をする取り組みは全国的にも珍しく、とても有意義だと思いますので、頻度は別にして地道に長く続けていきたいですね。

 


2013/06/19

八百屋さんも顧問弁護士を??

 浜田です。

 弁護士の世界は不況だ、仕事がないと叫ばれていますが、横浜弁護士が弁護士の業務を拡大するために新しい試みを始めるようです→http://www.asahi.com/national/update/0612/TKY201306120137.html

 毎月5,000円以下に顧問料を設定するようですが、この金額で大丈夫なのかなと思いますね。

 法的なトラブルに巻き込まれたときの保険料といった意味合いもある顧問弁護士への顧問料ですが、顧問弁護士になることによって事件が起きた場合の依頼先候補の地位を確保出来るという面があります。この点を強調すると対価は安くても構わないという発想になりがちで、顧問料を無料化している事務所もあるようです。

 一方、弁護士会がこのような試みを始めることによって従前の顧問料では顧問弁護士業務が出来なくなる(顧問料を値下げして欲しいという顧問先の要請が強くなったりして)可能性があるという民業圧迫という面も否定出来ません。

 顧問弁護士業務というのは顧問先の希望にスピーディーに対応すること、一般の依頼者の方以上のサービスを顧問先に提供することが重要だと思いますので、あまり顧問料を低く設定すると採算が合わなくなるのではないかと思います。

 当事務所の顧問料については一般の相場よりは安めに設定してありますが(少なくとも先の記事の平均よりは安い)、間口を広くするという目的を重視してもこれ以上下げるのは難しいのかなというのが実感です。

 顧問料を安くするよりは、一定の顧問料で付加価値の高いサービスを提供していくというのが重要だと思いますね(私見)。

 

 


2013/06/18

ちょうちょ結び?

 浜田です。

 医師法違反でニセ医師が逮捕されるというニュースが時々あります。これもその1つ→http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130614-00000056-jnn-soci

 この手のニュースを聞く度に、どうしてもっと早く発覚しなかったのかなと疑問に思いますが、クリニックで白衣を着ている人が診察していると、患者の側は目の前の人物が医師であることを疑うという選択肢が頭に浮かびませんから仕方ないんでしょうね。

 本件では件の被疑者を勤務させていたクリニックは医師免許の有無について確認しなかったのかなという疑問もあります。

 医師免許を持たないと言えば、ブラック・ジャックを想像してしまうのですが(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF)、現実に医師免許を持たない人が診察しているケースがあったというのを聞くと恐ろしいです。

 しかし縫合をちょうちょ結びにして発覚したというのが・・。

 

 


2013/06/17

叱り方考

 浜田です。

 叱り方によって子供の将来が変わる?という記事がありました→http://news.ameba.jp/20130611-842/

 僕は名前のとおり、人のミスについてもあまり強く責めることはせずに問題点を指摘して、今後どのように変えていくのかを一緒に考えようと諭すタイプかなと思います。それが良いのか悪いのかは正直よく分かりません。

 なお、これは子育てでも同様のスタイルです。子育ては分業なので、強く叱る役割を相方に振れているというのがありますが・・

 世の中には部下のミスを人前でしかりつけたり、威圧することによって問題点を改善させようとするタイプの方がいるようですが、ミスの再発防止にあまり効果的ではないと思いますね。

 部下のミスはそれをきちんと管理出来なかった上司のミスであることが多いと思いますし、その点を棚に上げて部下を一方的に責めるなどというのはどうなのかなと・・・

 叱り方というのは自分が育った環境(家庭や職場)に左右されるものなので考え方はそれぞれでしょうが、今では叱り方次第ではパワハラと評価されることもありますので、注意が必要ですね。

 参考 厚生労働省 職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議 ワーキング・グループ報告について

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000021i2v.html

 

 

 

 


2013/06/14

図解 いちばんやさしい信託と信託法の本

 浜田です。

 来週行われる宮崎法律税務研究会(南九州税理士会宮崎県連合会と宮崎県弁護士会が共同で行っている研究会)の準備が急ピッチで進んでいます。

 今回のテーマは「信託と信託税制」なのですが、普段はあまり縁がない分野なので報告担当者はもちろん、今回の研究会で役割が割り振られている弁護士、税理士は信託の基本について自分で勉強していると思います。

 信託の基本について解説した「図解 いちばんやさしい信託と信託法の本」(坂本隆志弁護士著 日本実業出版社)が非常に分かりやすいです。http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E3%81%84%E3%81%A1%E3%81%B0%E3%82%93%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84-%E4%BF%A1%E8%A8%97%E3%81%A8%E4%BF%A1%E8%A8%97%E6%B3%95%E3%81%AE%E6%9C%AC-%E5%9D%82%E6%9C%AC-%E9%9A%86%E5%BF%97/dp/4534044755

 専門家が一般の方やその分野の素人に基本から分かりやすく説明するというのはとても難しいことだと思いますが、この本はその難しい課題をクリアーしているように思えます。

 なお、その他の参考書籍として

 誰でも使える民事信託 第2版 日本加除出版

 実例にみる信託の法務・税務と契約書式 日本加除出版

を購入しましたが、僕は、まだ必要な範囲内でしか目を通せていません。

 来週の研究会、参加される先生方(弁護士、税理士)にお役に立てるような内容にしようと報告担当者、コーディネーターが頑張っていますので、負けないようにきっちり予習して当日に臨みたいですね。

追記

 このブログを書いた後、この本を読了したのですが、信託法の条文が末尾にでも載っていたらもっと使い勝手が良かったなぁという感想を持ちました。一般の方向けの本なので条文は必要ないという判断だったのかもしれませんが。


2013/06/13

facebookは家庭生活の脅威?

 浜田です。

 「facebookは家庭生活の脅威」という記事(→http://japanese.ruvr.ru/2013_06_08/115350882/)があったのでfacebookについて思うところを書いてみようと思います。

 facebookを通じて不貞行為をする相手方と知り合ったり、連絡ツールとして使っていたりというケースが多いなというのが実務をやっていての実感です。facebookは実名での登録を原則としているので、久しぶりに連絡を取りたい同級生を捜したり、興味がある知人・友人のプライベートを知ることが出来るというメリットがある一方で、かつての出会い系(現在のサクラサイトではなく)に似た使い方をしている方やかつて交際していた方とつながるツールとして使っている方もいるようです。

 僕が去年、母校(宮崎西高校)の同窓会懇親会の代表幹事をやらせて頂いた時は、facebookのプラス面を活用して多くの卒業生と連絡をすることが出来ましたので今でも有益なツールだと思っているのですが、弁護士実務上、facebookをきっかけに生じたトラブルの相談を受けるにつれ、ことプライベートな利用となると慎重にしなくてはいけないツールだと考えを改めました。

 皆様もfacebookの使い方にはご注意あれ。

 参考 落合先生のブログ http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20130612#1371020982

 


2013/06/12

国富町→事務所→延岡市

 浜田です。

 昨日の午前中は顧問先からの出張相談依頼があって(個別の相談案件についてですが)、顧問先が経営する施設@国富町へ。

 それが終わって事務所に帰った後、午後からは延岡市の方へ「なんでも生活無料相談会」(11月9日開催)の協賛、広報依頼に行ってきました。

 午前中のご相談についてもある程度の見通しがついて終わりましたし、午後の延岡市訪問では、延岡市から相談会についての協賛、広報の協力が得られる見通しが立ったので1日を外回りに費やしたかいがありました(苦笑)。

 なお、延岡市役所訪問の後に「おぐら 大瀬店」で食べたチキン南蛮は宮崎市内の本店や瀬頭店で食べる物よりも格段に美味しかったです。食べたのが午後3時頃(かなり遅めの昼食)で、相当お腹がすいていたので美味しく感じたのかもしれませんが・・・

 今年は弁護士会が「なんでも生活無料相談会」の担当会(7士業で構成される専門士業団体連絡協議会の中で1つの会が毎年、運営を担当する)で、その弁護士会の責任者を僕が振られてしまいました(苦笑)。 担当委員会の委員長をしているばっかりに・・・ 

 とにかく責任重大なので、今年は、このイベントを無事に成功させるというのが1つの目標ですね。

 


2013/06/11

裁かれる弁護士

 浜田です。

 最近、同業者が後見人に就任した後に被後見人の財産を着服するという事件が複数起きています。それ自体、非常に嘆かわしいことですが・・・そのうちの1件について先日、公判が開かれたようです→http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20130608551.html

 被告人本人が検察側の証人に質問するということがあるんですね・・・・黙秘権の告知の省略よりもそちらにインパクトがあります。

 自身の女性問題で人生の歯車を狂わせていったわけですし、預かり金に手を付けるなどいかなる理由があろうとやってはいけないことです。

 初犯ですし、弁護士資格の喪失等の社会的制裁を受けているということで執行猶予が付く事案かもしれませんが、弁護士という職業全体への信頼を失墜させた責任は重いと思います。

 弁護士という仕事は一歩間違うと塀(刑務所)の中に落ちてしまう職業であると思います。このような不祥事も全くの他人事だと思わずに他山の石としなくてはいけないなと思う今日この頃です。

 


2013/06/08

反省させると犯罪者になります?

 浜田です。

 先週から刑事弁護絡みの内容が多くなってます。

 刑事弁護のほとんどが自白事件といって自分の行為やそれが一定の犯罪に当たると言うことを認めた上で(自白事件と言います)刑の減軽等を求めていく情状弁護です。

 情状弁護にあたっては、被害弁償(示談まで出来ていると理想的)や被告人が社会復帰した後に指導監督してくれる人や就労実績や今後の就労可能性等を主張していくのですが、被告人の反省文を書証として提出することがあります。

 たまたまネット上でこの本(→http://honz.jp/26856)の存在と内容の概要(まだ読めていないので)を知ったのですが、ちょっと考えさせられました。累犯(何度も犯罪を犯している人)に限って上手い反省文を書きますし、だからといって反省が深まっている訳ではなく表面上「反省」していいるように見せる技術が上手くなっているだけだったりしますし・・

 被疑者・被告人に真摯な反省をしてもらうためにはどうしたらいいのかというのは悩みどころです。

 時間のあるときに、この本を読んで刑事弁護をする際の被疑者・被告人への接し方を考えてみようと思います。


2013/06/07

貯金

 浜田です。

 貯金といってもお金を貯めることではありません。このブログは更新されたその日のうちにアップロードされるわけではなく、前日以前に書かれたものが、指定された更新日時に更新されるというシステムになっています。

 先週の土日、家族が留守ということで仕事でもしようかと思っていたのですが、体調が芳しくなかったせいか、やる気が起きず、結局、ブログを大量に書いて「貯金」しておきました(笑)。

 このブログがその時に「貯金」されたものの1つであるかどうかは黙秘しますが、毎日、その日にあったこと、その日に話題になったこと等を書いて更新するというスタイルは結構大変ではないかと思います。

 書きためておいて、新しく書きたい話題が見つかったときは、その内容のブログに差し替えてアップデートするというのが無理がなくていいと思います。

 さて、貯金があるうちに少しずつ書き足して余裕を持って仕事をするとしましょう。


2013/06/06

他士業との関係

 浜田です。

 僕は弁護士ですが、税理士、不動産鑑定士、社会保険労務士、司法書士と色々な士業の方が日本にはいらっしゃいます。弁護士の職域が広いため、他の士業の方から職域を開放して欲しいという声が強いらしく、現在も某士業の業界団体が弁護士の職域の一部についての開放運動をされているようです。

 弁護士の職域が広く、弁護士資格と同時に無条件で登録出来る士業も複数あるのですが(税理士、弁理士、社会保険労務士等)、実際に登録して他士業の仕事をするかと言われると、そうではないですね。業務の範囲を広げるということは、それに対応出来る能力や体制を整えなくてはいけないということです。そこにかけるコスト等を考えると、自分の職域の中で仕事をし、自分の専門外のことについては他士業の先生にお願いするというのが合理的だと思います。

 僕自身も税務については税理士さん、細かい労務関係や年金については社労士さん、登記については司法書士さんにお願いすることがほとんどです。

 逆に他士業の先生から法律問題についての相談を頂くことも多く、僕個人は他士業の先生と持ちつ持たれつで業務を行っているという感覚があります。

 士業の業界相互の関係は色々と微妙な問題をはらんでいますが、個人レベルでは、お互いの能力を利用し合って、自分自身の顧客に対するサービスの質を上げていく(自分の専門外のことについて紹介できる他士業の先生がいるというのも付加価値ですし)のが良いのではないかなと思う今日この頃です。


2013/06/05

罪証隠滅のおそれ・・・

 浜田です。

 先日、僕は刑事弁護を国選以外あまりやらないのですが・・・という内容のブログを書いていたと思うのですが、刑事弁護をやっていると「罪証隠滅のおそれ」ありという理由で被告の保釈が通らなかったり、接見禁止(弁護人以外との接見を禁止する)を打たれたりということが多く、理不尽だなと思うことが多いです。特に否認事件なんて・・・

 今話題のPC遠隔操作事件でも「罪証隠滅のおそれ」ありということで証拠開示に応じない等の対応を検察側がしているようですが、興味深いインタビュー記事があったのでご紹介→http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130601-00025384/

 結局、江川さんが最後に書いているように裁判官になる方にも刑事弁護の経験をして頂くしかないんでしょうね。せめて刑事の裁判官をする方には刑事弁護をがっつりやっている事務所できっちり弁護人の仕事を見て、刑事弁護の苦労、その原因の1つとなっていえる人質司法の問題点を実感した上で実務をして欲しいところです。


2013/06/04

人間ドック

 浜田です。

 先週の金曜日(5月31日)、人間ドックに行って来ました。今回は初めての胃カメラありです。

 一昨年は健康診断のみ、昨年は人間ドックでしたが胃カメラはやりませんでした(予約が取れなかったため)。

 以下、結果など☆

 3月の中旬から自動車通勤から自転車通勤に変えた効果があり、体重が去年より少し減ってました。ただ、「あと6?やせてくださいね・・」と女医さんに言われましたが

 肝心の胃カメラですが、看護士さんに麻酔の静脈注射を打たれた後、全く記憶がなく、ふと目が覚めたら胃カメラが終わっていてベッドに寝かされていました。

 胃カメラの検査でもその他の検査でも特段大きい問題はないということでしたので、今まで通り自転車通勤をし、夕食も自宅でできるだけ取るようにして健康維持を図っていこうと思います。

 


2013/06/03

刑事弁護Beginners(ビギナーズ)

 浜田です。

 僕は基本的に刑事弁護は回ってきた国選事件しかやりません(親しい人からの紹介があれば、私選弁護をすることがありますが)。

 とはいえ、弁護士登録した当時は常時5件以上の国選事件を抱えていて接見(被疑者、被告人に面会に行くこと。接見室は、中の人と外の人の間が透明の板で仕切られていて、その一部の丸い部分に穴がぽちぽち空いていて、ここから声が通る )、接見また接見という日々が続いてました。1つの警察署に弁護を担当している被疑者が5人留置されていて、5人連続で接見したこともありましたが(苦笑)

 その後、弁護士会の会員が増えて、国選がそれほど来なくなったと思ったら、裁判員裁判対象事件が配転されるようになり、今までに2件裁判員裁判の公判で弁護人を担当しました。

 こんな僕が弁護士登録した頃に出た刑事弁護ビギナーズ(現代人文社)という本があるのですが(、http://www.amazon.co.jp/%E5%88%91%E4%BA%8B%E5%BC%81%E8%AD%B7%E3%83%93%E3%82%AE%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/4877983619)

 刑事弁護をするにあたって大切な基本が網羅されていて書式集CD-ROMも付いているという優れものです。裁判員裁判が始まった今では内容が十分ではないという声もありますが、その価値は失われていないと思います(私見)。他の先生の書評など→http://d.hatena.ne.jp/ronnor/20130116/1358336515

 刑事弁護は実際に経験してみないと分からないというのが本当のところでしょうが、経験や知識を積んでいくプロセスの中で分からないことがあるときにすぐに調べることが出来る書籍を数冊持っておくといいのではないでしょうか(司法研修所の白表紙 刑事弁護実務も含む)。

 その中の1冊として、この刑事弁護ビギナーズも持っておくといいのではないかなと。


2013/06/02

熱中症にご用心

 浜田です。

 気が向いたので日曜日にも関わらず更新してます(笑)。

 神戸地裁で被告人が熱中症で精神錯乱状態だったから心神喪失であるという理由で無罪判決が出たというニュースがありました(→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130529-00000475-yom-soci)。

 熱中症の怖さ一般については色々なところで取り上げられていますが(→http://byoinnavi.jp/medical_info/5)、まさか熱中症から精神錯乱状態になり、それが心神喪失と判断される程度と評価されるケースが出てくるなんて全く思いませんでした。

 真夏の暑い時期はご自身の熱中症にはもちろん、熱中症になってしまった他人の動向にも気をつけなくてはいけないということでしょうね。

 

 


2013/06/01

もう6月

 浜田です。

 今日から6月ですね。時が経つのが早すぎます。

 自転車通勤の開始などちょっとした環境の変化がありましたが、弁護士業務自体はそれほど変化もなく、ここまで来ています。多くのご相談、案件のご依頼を頂き有り難いことです。

 今月は宮崎法律税務研究会(宮崎県弁護士会と南九州税理士会宮崎県連合会の共同の研究会)があり、この準備に追われそうです。

 今年度中に当会(宮崎県弁護士会)と宮崎県社会保険労務士会の共同の研究会を立ち上げることを検討していますし、11月には宮崎県専門士業団体連絡協議会主催の「なんども生活無料相談会」を当会が担当し、この相談会については運営責任者を任されそうです(苦笑)。

 以前も書きましたが、幸い5月末付けでいくつかの日弁連委員と公職をやめさせて頂けたので、その分の労力を自分に与えられた役割の遂行に振り分けていこうと思います。

 今年もあと7ヶ月頑張っていきましょう!