濱田諭法律事務所のブログ

2012/11/30

閑話休題(Rio12月号コラムの予告)

 浜田です。

 毎月、第2週の金曜日に宮日から発行される生活情報誌Rio(←説明が長すぎてごめんなさい)。今年の7月からこちらにコラムを連載しているのですが、このコラムの12月号の原稿を既に編集部に提出済みです。

 12月14日に発行される12月号のコラムは今年1年を振り返ってという内容で書いてみました。

 このブログやfacebookをご覧頂いている方はお分かりのとおり、今年は色々なことがあった年でした。

 とはいえ、12月まで無事に乗り切れば全体としては「いい年」になると思うので、あと1か月頑張るとしますか。


2012/11/29

調停弁護士?

 浜田です。

 最近、離婚や相続の調停案件が多くなっています。本来は本人だけでも手続が進行していく(民事訴訟でもそうですが)のに代理人を立てたいという方が多いということですね。

 その代理人として僕を選んで頂けているのは有り難いことです。

 同業者の中には離婚事件では調停は本人にやってもらって不調になって離婚訴訟になってから受けるというスタンスの方もいらっしゃるようですが、離婚訴訟になってしまうと柔軟な解決が難しくなるケースもありますし私個人は調停段階から弁護士が代理人として関与した方がよいと思います。

 調停が不調になっても調停段階での争点を把握した上で離婚訴訟に臨めるのは意味がありますし・・

 当事務所でもそうですが、調停で調停の着手金満額(うちの事務所は税込み21万円 )、その後の訴訟で訴訟の着手金満額(うちの事務所では税込み31万5,000円)を請求する弁護士は少ないと思います。

 なお、当事務所では離婚事件で調停→訴訟と両方を受けることになった場合、訴訟の着手金から調停の着手金を引いた金額を追加で頂くようにしています。10万5,000円ですね(印紙代等の実費預かり金は別)。

 もちろん、資力要件を満たす方については法テラスを利用した処理をご提案しますのでお気軽にご相談ください。

 


2012/11/28

法律相談に来られる際(お願い)

 浜田です。

 最近、facebookやホームページ等のネット媒体を通じて当事務所を知って来られる方が増えてきています。有り難い限りです。

 これから相談に来られるであろう方々に向けて、当事務所に法律相談に来られる際、これを持参してもらえると有り難いというものを事件事に挙げてみたいと思います(随時、更新します)。

 離婚事件

 戸籍謄本、住民票、資産証明、所得証明書、源泉徴収票あるいは直近3か月分の給与明細。車検証(婚姻後に購入した車)、保険証書

 相続事件

 戸籍謄本、改製原戸籍、除籍謄本(亡くなられた方の)、相続関係図(手書きでもいいです)、不動産名寄せ帳の写し

 不動産関連事件

 登記簿謄本(全部事項証明書)、固定資産評価証明、売買契約書や賃貸借契約書

 請負

 注文書、請負契約書、見積書、領収証等

 労働事件

 就業規則、給与明細、各種規程(賃金、退職金等)

 債務整理事件

 利用明細、振込証、消費貸借契約書

 交通事故

 事故証明、所得の分かるもの、事故状況を簡単に説明した図(あれば実況見分調書)等

 どの事件にも共通

 事実関係が複雑な場合には、当事者、相手方との間でのやりとり、出来事を時系列(起きた順番)にまとめたメモ

 他にも色々とあるのですが、この辺りを持ってきて頂いたり、相談の予約をされて実際に相談に来られる前にFAXやメールで頂けると非常に有り難いですし、正確な回答が出せると思います。

 出来る範囲で構いませんので、ご協力の方をよろしくお願いいたします。

 

 


2012/11/27

管轄の問題

 浜田です。

 民事訴訟を提起したり、家事調停(離婚や遺産分割等)を申し立てる際、まず気をつけるのはどこの裁判所に管轄があるかです。管轄がない裁判所に提起したり、申し立てたりすると書記官から「間違っていませんか?」という問い合わせが来ますし、訴状等が受理された後は本来管轄のある裁判所に移送されたりします。

 間違って管轄のない裁判所に提起したり、申立をしたりしても被告や相手方が異議を述べずに応訴してくれたり、合意してくれたりすれば、そのまま訴訟や調停が進行していくことになるのですが・・どこで裁判をやるのかの管轄争いになることもままあります。

 経験談を1つ。

 以前、宮?地方裁判所に提起された事件(最初は本人訴訟で私は途中から原告の訴訟代理人に就いた)について、大阪地裁の民事21部(知財紛争を扱う部)に移送申立が出されたケースを扱いました。原告の請負代金請求に対して、原告が被告の顧客情報の漏洩に関与したから・・原告に対して損害賠償請求権を有するという不正競争防止法を根拠とする抗弁(正確には、この損害賠償請求権を自働債権とする相殺の抗弁)が出され、この抗弁については大阪地裁に管轄があるという被告の主張が通って大阪地裁に移送されてしまいました。

 結局、この民事訴訟は原告が勝訴して、被告からの反訴(被告は前述の損害賠償請求を内容として原告を訴え返してきた)は棄却されて無事に終わりましたが・・・僕の中では管轄争いで負けたという嫌なイメージが残っています。

 それ以降、管轄争いになるケースには幸い当たっていませんが、いずれ当たることでしょう。その時は、自分が代理人をしている側の当事者に有利な管轄が確保できるように努力しようと思います。


2012/11/26

実務関係書籍の購入

 浜田です。

 職業柄、仕事に関する書籍(以下「実務関係書籍」といいます。)を購入することが多いのですが、一般の書籍と違って実務関係書籍はすぐに絶版になるという印象です。

 もちろん、要件事実マニュアルや民事訴訟マニュアル(いずれも、ぎょうせい出版)のような人気書籍だと増刷を重ねていくことになりますが、これは極めて例外ではないかと思います。

 ある争点が問題となっている事件を受任した後、あ?そういえば過去にこんな書籍の購入案内があったよなと思ってネットで検索してみると在庫切れで入手するのが困難になっていたり、中古書籍として元々の定価よりも何割か増しで出品されていたりということがあります。

 こういう時は買っておけば良かった・・・と思うのですが、弁護士会等を通じて案内が来る書籍を逐一購入していると、かかる書籍代が大変な金額になってしまいますし。

 結局、自分が仕事で取り扱う可能性がある分野、類似の書籍が入手困難であろう分野のものなど一定のターゲットを絞って購入するしかないのかなと思います。

 最近は、購入対象書籍についてターゲットの絞り方が少しずつ出来るようになっていますが、これも弁護士としての経験値が上がるごとに上がっていくスキルかもしれませんね。


2012/11/22

裁判員裁判の影響

 浜田です。

 現在、僕は、ある裁判員裁判対象事件の弁護人をしています。前回は主任弁護人でしたが、今回は主任弁護人ではありませんので少し気楽なのですが。

 前回の裁判員裁判では多くの関係者に会いに行き、多くの専門家に協力を求め、身寄りのない被告人のために私的鑑定(裁判所が鑑定人を選任するのではなく、被告人側が自分で鑑定人に鑑定をお願いするもの)をして費用を相弁護人(僕と一緒に弁護人を務めてくれた先生)と折半したりと時間・労力・費用を使って弁護活動をしました。

 それ自体はとても貴重な経験だったのですが、約1年間、事務所の経営よりも刑事弁護を優先したため、事務所の経営に結構なダメージを与えることになりました。他の刑事事件の弁護(主に国選)は受けず、外部の法律相談の多くを後輩の弁護士に譲ったりしていたんだから致し方ありません。

 前回の教訓を活かし、今回の裁判員裁判対象事件の弁護人となった後も、普段通りの仕事をし、法テラスからの国選弁護の依頼があれば受けて、裁判員裁判のために決まっている日程を動かすことはしないという方針でやっています。それでも弁護活動に特段の支障はありません。

 さすがに来年初めに予定されている裁判員裁判の公判中は新件の相談や事件処理依頼は受けづらくなったり、打ち合わせが入れられなかったりという支障があると思いますが、それ以上の影響はないと思います。

 ということでご心配なく。

 


2012/11/21

今年はさらに厳しいようです(司法修習生の就職問題)

 浜田です。

 現在、司法研修所(埼玉県和光市)で2回試験(研修所の卒業試験)を受けている第65期司法修習生のうち弁護士事務所への就職が決まっていない人がかなり多いようです。一説には全体の4割とも言われています。

 第65期は司法修習中の給費制(国から給与が支給される制度)が廃止され、貸与制(国がお金を貸し付ける制度)となり、ただでさえ苦しいのに就職先を見つけるのも苦労しているという踏んだり蹴ったりです。可哀想です。

 毎年、日弁連から、弁護士会内の事務所で司法修習生の採用予定があるところを教えてくださいとの付託が来るのですが、2回試験中のこの時期に来たのは初めてのような・・・

 宮崎県内の採用予定事務所についてはアンケートを取ることになりそうですが、ここ3年くらいでめぼしい事務所は勤務弁護士を採用してしまったので期待薄な感じがします。

 宮崎で弁護士をしたいけど、勤務弁護士として採用されなかった人は即独せざるをえないでしょうが・・過払い案件がほとんどない現状での即独は、いばらの道でしょうね。

 僕は勤務弁護士を採用するつもりは微塵もありませんが・・宮崎で新しく登録した方から色々と聞かれた場合には出来るだけ答えて差し上げたいなと思っています。

 65期司法修習生の皆さん、2回試験で落ちたら法曹にはなれないわけですから、今は2回試験を頑張ってください。


2012/11/20

ラジオ出演した感想など

 浜田です。

 昨日のブログの予告通りFM宮崎の番組に出演しましたが、意外と緊張しませんでした。全く緊張しなかったと言えば嘘になりますが・・

 今回はパーソナリティーの木村つづくさんの上手い誘導に乗っかってリアクションをするだけという楽なラジオ出演だったので、FM宮崎のスタッフさんにも感謝です。

 僕の声を初めて聞いたというfacebook上の知り合いの方数名から「ラジオ聞きました?」という報告を頂き、地元のメディアの影響力を思い知りました(笑)。

 昔は自分がイメージしている自分の声と実際の声との間にギャップがありましたが、今は自分の声として受け止めることが出来るようになりました。色々な場面で話をして、それを後から聞き直す機会が増えたからだと思います。

 メディアに出たいなんて全然思わないのですが、何かしらのご依頼があって、その趣旨にあったご協力が僕に出来そうであれば出来るだけお受けしようと思っています。


2012/11/19

JOYFM(FM宮崎)の番組に出演します。

 浜田です。

 僕はラジオを聴かなくなって随分と長い年月が経っているのですが、知り合いの税理士さんのご紹介でFM宮崎の「ハイブリッドモーニング」という番組に出ることになりました。

 放送は今日です。

 http://www.joyfm.co.jp/hybrid_morning/

 法律の話でもするのかと思いきや、グルメの話をするというもの。出演する人が自分のお気に入りの料理、食べ物について語るものです。

 ラジオでの生出演ということなので噛み噛みにならないか心配ですが、噛んでしまったら、それもご愛敬ということで。

 僕が紹介する予定なのは都城市に本店がある「カレー倶楽部ルウ」の「チキン南蛮カレー」です。

 http://www.curryclub-ruu.jp/ 出演予定は午前10時40分からの4?5分ということです。

 興味があられたら聴いてみてください。


2012/11/16

宮崎社長tvというものに出ます。

 浜田です。

 毎朝、9時に更新していたのに今日は更新時間が遅れてしまいました。

 高校の先輩でもある保険代理店の社長さんから紹介されて「宮崎社長tv1」というものに出ることになりました。詳細はこちら→http://miyazaki-president.net/

 今年は長いインタビューを受けるという経験があまりないので、どうなることかと思いましたが、昨日の午後、収録は終えました。

 期間限定で無料というものらしく、無料期間が過ぎても有料でアップを続けてもらうのかやめるのかを判断するようです。

 幼少期の話から将来の目標まで色々と聞かれて話してしまいましたが、収録40分くらいに対して実際にアップされる動画は7?8分のようなので上手く編集して頂けることを祈っています。

 実際にアップされるのは12月上旬になりそうで、事務所のホームページにもバナーを貼ってクリックすれば社長tvに飛ぶように設定されるようです。

 動画がアップされたら、ホームページのお知らせでお伝えしようと思います。


2012/11/15

宮崎の気候

 浜田です。

 僕は高校卒業までは宮崎市内、大学に進学した18歳から30歳までは東京にいて、30歳から32歳までが宮崎、そこから埼玉(和光の司法研修所での司法修習前期)2か月、岡山市に1年(実務修習)、埼玉(和光の司法研修所での司法修習後期)2か月と来て34歳から現在まで宮崎に住んでいるのですが・・・

 宮崎って南国と言われる割りには冬、寒いです。北風を遮る高い建物が街中にほぼ皆無だからかもしれません(笑)。

 逆に夏の暑さについていえば、宮崎よりも東京、大阪、福岡の方が間違いなく暑いです。これはアスファルトの照り返しであるとか都市型の天候の影響とかのせいかもしれません。日差しは宮崎の方が厳しいですねが。

 宮崎(宮崎市内)の気候ですが、四季のうち春と秋が非常に短くて夏と冬が長いという気がします。

 つい昨日まで半袖で過ごせていたのにいきなり寒くなったり、寒い寒いと思っていたらいきなり暑くなったり・・四季というよりは二季+春秋少々という感じです。

 現在ですが、宮崎市内もかなり寒くなり冬物を出さなくては過ごせないくらいに寒くなっています。季節でいうと冬が来たという感じです。

 これから3月くらいまでは結構寒い時期が続きますので、風邪を引かないように気をつけなくてはいけませんね。

 弁護士も体が資本ですから。

 

 

 


2012/11/14

民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準(別冊判例タイムズ16)

 浜田です。

 私は顧問先にJD共催という代行運転業向けの共済がある関係で、交通事故案件を扱うことも多いのですが、過失相殺の割合が争点になることも多いです。

 過失相殺とは、交通事故において被害者から加害者に対する損害賠償請求について、被害者側に一定の過失がある場合には、その一定割合について賠償額を減額するというものです。

 この過失相殺については、過去の裁判例を集積して事故態様別に分類して過失割合の目安が書いてある「民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準(別冊判例タイムズ16)」という書籍を参考にすることが多いです。http://www.hanta.co.jp/bessatsu16.htm

 最近も過失相殺の割合が問題となっている手持ちの交通事故案件が2件あり、この本を見ながらあーでもない、こーでもないと悩みながら事件処理をしています。

 この書籍を見ると路上横臥者の事故についての過失相殺率は横臥者にかなり有利になっているなぁと感じますね(愚痴です)。

 弁護士の実務は類型化されたケースにどこが似ていて、どこが違っているのか、そうした場合、どう考えればいいのかと考えることの繰り返しです。これは交通事故における過失相殺という特定の事件の特定の争点に限ったことではありません。

 だからこそ、日々の研鑽が必要ということですね。

 

 


2012/11/13

弁護士の年末年始

 浜田です。

 官公庁や企業では、いつまでで仕事納めで、いつから仕事始めという形で休日が区切られていると思います。

 ちなみに、うちの事務所も仕事納めと仕事始めは決めて、その間の期間は冬休みです。事務員さん達は・・

 僕自身は、今年から来年にかけての年末年始も、ある程度事務所に出て仕事しなくてはいけなくなりそうです。仕事がたまっていそうなので。これは例年通りなのですが・・・

 怠け者の節句働きということわざがあるように、本来、人が休んでいる期間に仕事をしなくてはいけないようではいけないのですが、つい年末・年始の休みの間に事務所に出てきた細々(こまごま)とした仕事をしたりしてしまいます。

 数年前は年末年始の休み(事務所が)の期間に携帯当番(携帯電話を持たされて、警察の留置施設から呼び出されると被疑者との接見に行くという当番)を担当していた記憶もあり、現在はこれからは解放されているだけでもよしとしないといけません(苦笑)。

 年末年始の頑張りに期待しなくてはいけない事態にならないよう、平日に頑張ってゆったりとした年末・年始を過ごしたいものです。

 

 


2012/11/11

正確さとわかりやすさの両立

 浜田です。

 最近、このブログ、生活情報誌のコラム、facebookと一般の方向けの文章を書く機会が増えました。

 弁護士や法曹関係者向けに文章を書くときには、専門用語を用いて文章を書いても、きちんと読んで頂けるのですが、一般の方向けの文章ではそうはいきません。また、文体が硬いと一般の方に敬遠されてしまいそうです。

 そこで、出来るだけわかりやすい表現で文章を書こうと試みているのですが、そうすると専門用語の内容が正確に表現できないな?とイライラすることがあります。

 専門用語が含まれる文章について、正確さとわかりやすさを両立させるのって本当に難しいですね。

 


2012/11/09

有責配偶者からの離婚請求

 浜田です。

 男女間の法律問題を扱うことが多いのですが、離婚事件において離婚したくない当事者側から出される「有責配偶者からの離婚請求であるから離婚請求は認められない。」との主張についてお話ししようと思います。

 そもそも有責配偶者とは例えば不貞行為(配偶者以外と性交渉をしていたこと)や暴力をふるっていた、生活費を全く渡していなかった等の自らに非がある側の配偶者を指します。

 かつては、婚姻関係が破綻していて、「婚姻を継続し難い重大な事由」が存在する場合であっても有責配偶者からの離婚請求が離婚訴訟で認容されることはほとんどありませんでした。

 しかし、昭和62年の最高裁判決(最大判昭62・9・2判例時報1243・3)は以下の3つの要件・考慮要素で離婚請求を認容するかどうかを判断するとの判例変更を行っています。

 3つの要件とは

1.別居期間が両当事者の年齢および同居期間との対比において相当の長期間に及ぶこと

2.未成熟の子が存在しないこと

3.相手方配偶者が離婚により精神的・社会的・経済的にきわめて苛酷な状態におかれる等離婚請求を認容することが著しく社会正義に反するといえるような特段の事情の認められないこと

 です。

 基本的には1と2が要件で3の要素は離婚給付(離婚に際して一方配偶者から他方配偶者に支払われるお金)の額に影響すると言われているようです。

 弁護士の事件処理にあたっては個別の要件・要素ごとにさらに突っ込んだ検討が必要でしょうが、一般の方は、離婚訴訟の場面で、このような主張が行われることがある(場合によっては、することが出来る)のを知っていても損はないと思います。


2012/11/08

電話でのご相談には対応しません。

 浜田です。

 僕は、基本的に電話での相談には対応しないようにしています。電話での相談は相談者が何を考えているのかが表情等で分かりませんし、こちらが発した言葉の意味がきちんと伝わらないリスクも高いからです。

 僕が電話相談に対応するのは弁護士会の夜間テレフォン相談や各種の110番(・・被害110番等)の担当をするときくらいですね☆

 また、うちの事務所では、そもそも僕が電話を取ることは、まずありません。

 うちの事務所は女性事務員1人、男性事務員1人で構成されているのですが、どちらかが電話対応してくれるので。

 ということで、当事務所での相談を希望される方は、事務所へお電話をして頂いて予約を入れてもらい、対面での法律相談を受けて頂くようお願いいたします。


2012/11/07

最悪の結末・・

 浜田です。

 タイトルだけを見ると、何かまた不運なこと(例えば交通事故)にでも巻き込まれたか?と誤解されそうですが違います。

 僕が借金の問題(債務整理、破産)を扱う場合や訴訟案件の被告側訴訟代理人をする場合に心がけていることがあります。

 それは相談者、依頼者に、その案件の「最悪の結末」をお伝えすることです。

 これには依頼者の不安を煽るのではないかという批判がありそうですが、人というものは「最悪の結末」までを想定しておければ、現在起こっている悪い事態に右往左往することがなくなるものです。

 人は、本当は起こりえないことまでを起こるものだと勝手に想像して自分をどんどん追い込んでいきます。

 追い込まれた状態だと現在やるべきことをやることすら出来なくなります。

 これはもったいないことです。

 「最悪の結末」まで想定しておけば、現在の自分を冷静に見ることが出来るようになりますし、事案の結果が少しでも良い方向に転べば前向きな気分になれるでしょう。

 ということで「最悪の結末」まで想定しておきながら冷静に現状を把握し、現在やるべきことをしっかりやる、こういった姿勢を持った依頼者とともに一緒に問題解決をしていきたいですね。

 


2012/11/06

福岡より

浜田です。 今、九州経済産業局での経営革新等支援機関の認定式に参加するため福岡に来ています。 この認定式、西日本シティ銀行の頭取、福岡銀行の副頭取、TKC九州会の会長などなど何やら九州の偉い方が多くいらっしゃり少し緊張しました。 まさか、その後、九州経済産業局の皆様(局長を含む)等と一緒にお酒を飲むことになるとは想定外でした((苦笑))。とりあえず役人らしからぬ面白い方々でした。 局長が42期の司法修習生を経て弁護士資格を取得している方(旧通産省に在籍しながら2年間の司法修習に行かれたらしい)というのも驚きましたね。 肝心の経営革新等支援機関の認定ですが、これから依頼者や顧問先へのサービスに役立てばいいなと思っています。 宮崎に帰ったら諸々の書面の起案が待ってるなぁ(苦笑)。仕事があるのは有り難いことなので淡々とこなしましょう。


2012/11/05

日弁連野球全国大会宮崎決勝大会の結果

 浜田です。

 去る11月3日(土)、11月4日(日)、清武総合運動公園野球場において日弁連野球全国大会が開催されました。

 平たく言うと全国各地の各弁護士会の野球チームの中で日本一強いチームを決める大会です。

 宮崎フェニックス(宮崎県弁護士会)は開催地枠で初出場することになり、昨年の優勝チームである大阪弁護士野球団(大阪弁護士会)と初戦で対戦しました。

 結果は13対6での敗戦でしたが、全国大会予選で1点も取られていない(大阪は予選を京都に7-0、岡山に11-0で勝って出場している)大阪から6点を取る奮闘ぶりでした。試合に出た皆様、お疲れ様でした。

 なお、僕は9月の交通事故の怪我から回復しておらず野球が出来る状態ではないため、ベンチ入りもせず裏方に徹しました。ベンチ入りしても出場機会などなかったと思いますが(苦笑)。

 今回の全国大会、各出場チームにイージミスは殆どなく守備の連携もスムーズ、捕手の肩はめちゃめちゃ強いなどなど異次元の本気野球を目の当たりにして・・とても驚きましたし、見ていてとっても面白かったです。

 以前、熊本は全国大会出場(開催地としての)をきっかけに強豪チームになったとの噂もありますし・・

 今回の全国大会出場を機に、宮崎フェニックスも全国予選を勝ち抜いての全国大会初出場を本気で目指すことになるのかもしれませんね。

 追記  

 なお、今大会の優勝チームは大阪弁護士野球団(大阪弁護士会)でした。決勝戦でも3-0で新潟ローヤーズを完封しています。この大会の予選・本戦を通じて大阪から得点したのは宮崎だけだったということですね(笑)。

 

 


2012/11/02

尋問手続は大変

 浜田です。

 大分地裁での証人尋問・本人尋問手続から帰って来て、疲れてよろよろです(苦笑)。

 当分、尋問手続はやりたくないですね(来年早々に尋問期日がありますが、今年はこれで終わりのはず)。

 民事訴訟は、基本的に訴状、答弁書、準備書面といった主張書面と証拠のやりとりで進行していきます。

 また当事者本人が裁判に1度も出席しないで(当事者の代理人である弁護士は出席しますが)、訴訟上の和解が成立することも結構あります。

 しかし、当事者の主張・証拠が出尽くした段階で当事者や証人から法廷で話を聞くという尋問手続がとられるケースもあります。こじれたケースは、この尋問手続までいきます。

 尋問手続は主尋問(その証人の尋問を請求した側、その当事者側の代理人からの尋問)→反対尋問(証人の尋問を請求していない側、反対当事者の代理人からの尋問)→補充尋問(裁判官からの尋問)という順番で進行します。

 主尋問は打ち合わせして尋問テストをして臨むので比較的楽なのですが、反対尋問が大変です。相手方当事者や相手方が出してきた証人の尋問を聞きながら疑問や矛盾を感じた点をメモりながら、相手方(相手方の証人)にこちらの真意を探られないような質問をする・・・難しいものです。

 今回の尋問手続も色々な意味で(内容は伏せますが)大変でした。

 今日で弁論が終結し12月に判決が言い渡されるのですが、結果が非常に気になります。

 

 

 

 

 


2012/11/01

弁護士と依頼者の距離感

 浜田です。

 どの弁護士も依頼者の利益のために仕事をします。これは当然のことです。僕もそうです。

 依頼者の利益のために仕事をするという点では同じ弁護士も、依頼者との距離をどのように取るのか随分と個人差があるように感じます。

 依頼者と完全に同調してしまう弁護士、依頼者をリード(この表現が適切かは分かりませんが)して事件処理をする弁護士・・。

 結局のところ、依頼者が納得されるのであれば、依頼者との間でどういう距離感で仕事をしてもありだとは思います。

 僕の場合ですが、事件処理をするにあたって依頼者の感情を理解しようとは思いますが、依頼者の感情に同調しないようにしています。

 依頼者のその場の感情に同調して激しい表現(例えば、相手方を激しく非難するも)の準備書面(民事訴訟における主張を記載した書面です。)を書いたところで、依頼者が件の民事訴訟において有利な判決、和解が得られるとは限りません。逆に相手方の感情を刺激して和解の余地がある事件を判決の方向に流してしまうこともあります。

 「依頼者の利益」は、依頼者のその場の感情に同調して依頼者のその時の感情を満足させることではないと考えます。当該案件についてどのような解決をすれば依頼者にとって真に有益であるのかを慎重に検討する必要があると思います。

 僕のこういうスタンスを理解して頂ける依頼者の方からのご相談・事件処理のご依頼を待っています。